地方の宗教

近年、全国と同様に沿海地方において信者と宗教団体の数が大幅に増加している。1985年、地方において49の宗教団体が活躍しており、その中で法律に基づいて活動を行っていたのは17の団体である一方、1997年の前半、地方における宗教団体が180以上数えられ、その中で定款を登録し法人ステータスを持っているのは、133の団体である。このリストには、世界のすべての宗教を表示され、数多くのナショナル・混合主義の宗教が表示されるのである。しかし、キリスト教の教会が一番普及されているのである。

沿海地方における正教は、三つの教派から成り立っている:

·                      ロシア正教(モスクワ総主教)、

·                      海外におけるロシア正教(ロシア正自由教)、

·                      古儀式派。

ヴェニアミン大主教が代表しているウラジオストク教区と沿海地方教区は、ロシア正教会(RPTS)の小教区から成り立っている(俗名:プシュカリ・ボリス・ニコラエヴィッチ)。正教は、この10年間で教会の会衆を幅広く増やし、1985年に地方全体で7つの教区教会が活動しており、現在はウラジオストクにおいて5つの教区教会が活動している。小教区は、沿海地方を全体的にカバーし、大きな集落では教会とチャペルが活動している。セントトロイツキーニコラス男性修道院(ゴルニエ・クリュチ集落)、ロジュデストゥヴォ・ボロディツキー女子修道院(ウスリースク市)という二つの古い修道院が復活された。ウラジオストク郊外には、マルフォ・マリンスカヤという新しい女子修道院が一年ちょっと活動している(修道院長は、マリアという名前を持った僧侶の妻であり、俗名はポノマリョイヴァ・イダ・アレクサンドロヴナ)。教区は、神学校(学校)、日曜学校のネットワークを持っており、正教の中等学校を設立する予定があり、「沿海地方ブラゴヴェスト」月刊新聞を出版している

団体の数でロシア正教(RPTS)の次に第二位となっているのは、福音主義のキリスト教徒であり、このプロテスタントの教派は、20以上の団体を登録した。その中の11個は、ウラジオストク、そしてナホトカでは3つ、アルチョームとウスリースク、パルチザンスクでは2つずつである。地方ではこの教派が1950年代半ばごろに登場し、国内において積極的に発展してきた。現在、海外宗教センターにより強く影響を受けている。現在、沿海地方では、27人の韓国の牧師が勤行しており、一部は牧師活動を可能とする(1997年の新しい連邦法である「良心の自由さと宗教団体について」と沿海地方法である「沿海地方内における宣教活動について」という法律により)認可を持っていないため、宗教団体内にも紛争が起こったり、行政府機関との関係も難しくなる。

バプテスト派と7日目のアドベンチスト派というようなプロテスタント主義の教派は、沿海地方においてかなり安定した位置を保持している。福音派のキリスト教のバプテストは、ウラジオストク、ウスリースク、アルチョーム、ダルネゴルスクなどのところにおいて自分の団体を登録した。いくつかの団体は、すばらしい宗教的な建物を建設した。例えば、1997年12月21日、ウラジオストクナロドニイ大通り2という住所を持つ新しい祈りの家がオープンされた。1992年からマルチェンコ・ミハイル・ペトリヴィッチにより代表される当団体は、地方の福音派のキリスト教のバプテストの精神的な中心となっている。団体には、子どもの4つのグループが入る合唱、日曜学校がある。しかし、地方において1960年代のバプテストのスプリットの残りがまだ現れており、VSUHBの見方と福音派のキリスト教のバプテストの教会協会の見方に分けられた。地方において、ロシアバプテスト派が同時に二つ活動しているとは言える。

7日目のアドベンチスト派の団体は、ウラジオストク、ナホトカ、アルチョーム、レソザヴォーツク、カワレロボ村落などの殆どの大きな集落において存在している。ウラジオストクにおいて、このプロテスタントの教派の積極的な維持で、ロシア聖書協会ウラジオストク支部(代表:シーロフ・レオニード・ヴラジーミロヴィッチ)がオープンされ、活発的な活動をしており、それは聖書の普及に関係のある教育・学習的な目標を立てる宗教間の団体である。1996年12月、聖書協会は、聖書がロシア語に翻訳された130周年を機会に祝いを行った。地方におけるほかのプロテスタント教派もかなり積極的である。近年、エホバの証人も活動の合法化ができ、海外から強力な援助を受け、積極的な宣教活動を開始したため、ウラジオストク、ナホトカ、アルチョーム、ウスリースク、レソザヴォーツク、ダリネレチェンスクなどの都市において新しい団体が形成されたのである。彼らは定期刊行物を幅広く普及し、それは「目を覚めて!」「望楼」という雑誌である。州都において毎年会議を行っている。

キリスト教の組織とともにユダヤ教の信仰者も活動を再開し(団体が二つあり、それは団体とユダヤ人の宗教・文化センター、代表:ヤンケレヴィッチ、ウラジミル・ユドヴィッチ)、イスラム教徒の信仰者(代表:マグルポフ・アリムハン・ムザパロヴィッチ)、グレゴリオアルメニア教(代表:ミカエリャン・アルシャック・ゲヴォルコヴィッチ)。この組織が全て州都において登録され、民族的な性質を持っている。

1995年、仏教徒も活動を回復し、地方の団体は、ブガエヴ・アレクサンドル・イワノビッチにより代表される。

沿海地方の人々の現代の宗教的信念を評価する際、ペレストロイカの初めに明らかになった宗教への急の関心の高まりが、今のとこ見られていないと言及したい。しかし、宗教的、哲学的な探索過程は終わっていない。宗教的シンクレティズムが幅広く普及している。宗教に従う人の心の中に、正教とリョーリフ教、正教とダイアネティックス、占星術への関心が幅広く普及していく。多くの宗教を信じる人は宗教の違いを理解していないまま、プロテスタントの信じ祈祷会に出席しているとき、それが正教会であると信じている。正教、カトリック、カトリシズム、ユダヤ教、イスラム教のような伝統的な宗教の復活は、進んでいるナショナル・文化的アイデンティティーのプロセスとの非常に深い関係を示しているのである。この宗教の団体(キリスト教以外)は、宗教の特徴だけでなく民族性でも形成されるのである。人口の大部分は、正教志向か正教に従う。インパクトの面では、第二位がプロテスタントである。新しい信仰は、人口の非常に特別なセグメントを中心とし、都市だけの現象である。宗教的なスペクトルは、州都において一番幅広く現れてくる。要因はいくつかあり、地方にとっては、ウラジオストクが大都会であり、都市の戦略的な位置と、都市のオープンマインドの心である。その結果、ウラジオストクは、沿海地方の宗教分野の中心となった。しかし、多様性、多くの宗教の対立にもかかわらず、州都、沿海地方全体では、伝統となった宗教に関する寛容が残っている。

ドゥダレノックS.M.、文献学博士候補、極東国立総合大学助教授

セルドュークM.B.、歴史学博士候補、ロシア科学アカデミー極東支部、極東諸民族・歴史・考古・民族学研究所の研究員

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